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昔の人の言葉に“三日会わざれば、旧事の観をなすなかれ”とあります。僅かの間でもその人に会わなかったら、出会ったときに、昔ながらにその人を評価してはならない。必ずその人は、その間に進歩しているに違いないからというのです。
私が、武田仁さんにはじめてお目にかかったのは、昭和57年の春、佛教伝導協会主催の「佛教聖典を経営に活かす会」という、武田仁さんのお仕事とは、およそ縁の遠いと思われる集いの席であります。この出会いがご縁になって、武田仁さんの作品を、拝ませていただいております。
そのつど、武田仁さんのユニークな作品の成長に、私はしみじみと前掲の古人の箴言を思い出し、武田仁さんに、心から尊敬の念をささげるのです。 |